病院紹介

医療安全管理室

兵庫医科大学 ささやま医療センターでは、安全で質の高い医療を提供し、安心して医療を受けていただくために医療事故の防止に努めております。

医療安全体制をより強化するために、『医療安全管理室』を設置し、副院長を室長とし、診療部門2名(副院長)、看護部門2名、医療技術部門2名、事務部門2名の計8名で運営してします。このほか、各部署に1名、医療安全推進者(セーフティマネジャー)を配置し(計15名)、職場の安全点検や改善策の検討、職員の教育等に努め、医療安全文化の醸成に取組んでおります。

ささやま医療センターの医療安全に関する基本的な考え方

医療安全は、医療の基本から

  • 医療安全の必要性・重要性を認識し、医療事故の防止だけでなく、医療の質の向上を図ることをめざします。
  • 各部門および医療従事者ひとり一人が人の命と健康を預かるものとしての自覚を持ち、「医療安全マニュアル」および再発防止対策の順守に努めます。
  • 「人は誰でも間違える」ということを念頭に、医療チームの中でそれぞれがエラーのチェック機能を果たし、安全性を向上することをめざします。

『医療安全管理室』では、主に次のような活動を行っています

  • インシデント・アクシデントの情報の収集・分析・再発防止策の検討
  • 医療安全推進のためのパトロール活動
  • 各部署のセーフティマネジャーの支援
  • 医療安全に関する研修会の企画・運営
  • 医療安全に関する規程やマニュアルの整備・周知
  • 医療安全に関する情報提供

組織横断(各部署の架け橋)的な働きかけにより、円滑なチーム運営ができることをめざしています。

医療の安全・安心を高めるために患者さん・ご家族の方にお願いしたいこと

  • 誤認を防ぐため、自ら姓名を名乗り医療従事者に確認してもらいましょう。
  • 点滴の名前ラベルや内服液の袋の氏名を医療従事者と一緒に確認しましょう。
  • ご自身の治療に対する疑問点は、積極的に伝え、わかるまで何度でも聞きましょう。
  • 転倒によるケガ防止のため、説明があった事項(靴・ヒッププロテクターの着用、移動時のナースコール等)は守りましょう。
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