訪問介護ステーションは、地域に根差した介護・医療を行い、厚生労働省が掲げている「包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)」を構築・推進するため、2016年3月1日に開設されました。
当ステーションでは、介護福祉士等の資格を持った職員がご自宅に訪問し、日常生活に係わる身体介護・生活援助など身体機能の向上と自立支援のために適切なサービスを提供するほか、安全で安心な生活環境の維持に必要な支援をいたします。
自立支援を目的としているため、利用者さんが出来ることは継続して出来るように、出来ないことはどうすれば出来るようになるのかを一緒に考えながらケアを提供しています。また、居宅介護支援事業者や地域包括支援センター、居宅サービス事業者、保健医療サービス、福祉サービスを提供する団体・人物などと綿密な連帯を図り、総合的なサービスの提供に努めています。
施設概要
名称 | 訪問看護ステーション「デカンショ」 |
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開設日 | 2016年1月1日 |
設置場所 | ささやま医療センター新看護師宿舎棟(H棟)1階(兵庫県丹波篠山市黒岡1047番地-1) |
運営時間 | 8:30〜17:00(土・日・祝日、年末年始は休業) |
体制 | 看護師6名 |
サービス内容
療養上のお世話
身体の清拭、洗髪、入浴介助、食事や排泄などの介助・指導
医師の指示による医療処置
かかりつけ医の指示に基づく医療処置
病状の観察
病気や障がいの状態、血圧・体温・脈拍などのチェック
医療機器の管理
在宅酸素、人工呼吸器などの管理
介護予防
低栄養や運動機能低下を防ぐアドバイス
床ずれ予防・処置
床ずれ防止の工夫や指導、床ずれの手当
在宅でのリハビリテーション
拘縮予防や機能の回復、嚥下機能訓練等
ご家族等への介護支援・相談
介護方法の指導ほか、さまざまな相談対応