脳損傷者の運転再開・中断前後の作業機能障害と健康関連アウトカム変化との関連性:縦断的調査
脳損傷者の運転再開・中断前後の作業機能障害と健康関連アウトカム変化との関連性:縦断的調査
本学で実施しております以下の研究についてお知らせ致します。
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。
その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
研究課題名 | 脳損傷者の運転再開・中断前後の作業機能障害と健康関連アウトカム変化との関連性:縦断的調査 [倫理審査受付番号:第5063号] |
研究責任者氏名 | 坂本 利惠 |
研究機関長名 | 兵庫医科大学長 鈴木 敬一郎 |
研究期間 | 2025年6月22日〜2026年3月31日 |
研究の対象 | 以下に該当する患者さんを研究対象とします。 疾患名:脳損傷(脳卒中や頭部外傷)/ 診療科名等:兵庫医科大学ささやま医療センターのリハビリテーション科 受診日:西暦2023年4月1日〜2025年5月31日 |
研究に用いる試料・情報の種類 | カルテ情報 ※兵庫医科大学ささやま医療センターから提供されたカルテ情報を使用します。 |
研究概要 | 自動車運転は移動だけでなく、仕事や社会参加など生活の質(QOL)に関わる大切な活動です。脳損傷後に運転を中断すると、ご本人にとって意味のある生活行為の遂行が難しくなる「作業機能障害」が生じ、社会的孤立感や気分の落ち込み、QOL低下に繋がることがあります。本研究では、兵庫医科大学ささやま医療センターの運転再開支援プログラムに参加された方の診療データを用い、運転を再開された方・されなかった方双方の「作業機能障害」と「健康状態(QOL・気分・生活範囲)」が、リハビリ終了後半年間にどう変化するか、またその変化に関連する要因は何かを明らかにします。今後のリハビリテーション支援の質の向上に繋げることを目指します。 |
研究の方法 | 本研究は、2023年4月1日から2025年5月31日までに兵庫医科大学ささやま医療センターで運転再開支援プログラムに参加され、かつ2025年5月31日までに通常診療の一環である半年間のフォローアップ評価(プログラム中3回、フォローアップ期間に3回の合計6回)をすべて完了された脳損傷のある患者さんの診療情報(カルテ記録)を用いる「後ろ向き研究」という方法で行います。通常の診療で行われた身体機能や認知機能の検査結果、ドライビングシミュレーターの結果や、プログラム中および終了後半年間の定期診察時にご記入いただいた質問票の結果(生活の質(QOL)、気分、生活範囲、生活行為の状態について)を利用させていただきます。収集した情報は、個人が特定できないよう番号をつけ、厳重に管理し、統計的に分析します。この研究のために、皆様に新たな検査等のご負担をお願いすることはありません。 この研究は兵庫医科大学が主体となって行いますが、山形県立保健医療大学、星城大学、京都大学の先生方から、研究計画やデータのまとめ方、論文作成についてご指導・ご助言をいただく予定です。これらの大学が患者さんの個人情報を取り扱ったり、研究行為を行うことはありません。 |
個人情報の取扱い | 収集したデータは、誰のデータか分からないように加工した上で、統計的処理を行います。国が定めた「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に則って、個人情報を厳重に保護し、研究結果の発表に際しても、個人が特定されない形で行います。 |
本研究に関する連絡先 | 診療科名等:兵庫医科大学ささやま医療センターリハビリテーション室 担当者氏名:坂本 利恵 竹原 崇登 [電話] 平日9時~17時:079-552-7381 上記時間以外:079-552-1181 |