診療科・部門

臨床研究に関する情報公開

脳卒中患者の帰結に関連する因子についての検討

脳卒中患者の帰結に関連する因子についての検討

本学で実施しております以下の研究についてお知らせ致します。
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

研究課題名 脳卒中患者の帰結に関連する因子についての検討
倫理審査受付番号 第4807号
研究責任者氏名 兵庫医科大学 リハビリテーション医学講座 道免 和久
研究機関長名 兵庫医科大学 学長 鈴木 敬一郎
研究期間 2024年9月18日〜2026年3月31日
研究の対象 以下に該当する利用者さんを研究対象とします。

疾 患 名:脳卒中
診療科名等:兵庫医科大学ささやま医療センター リハビリテーション科
受 診 日:西暦2018年7月1日〜2024年6月30日
研究に用いる試料・情報の種類 カルテ情報
取得の方法:診療の過程で取得
研究目的・意義 リハビリテーション医療において、患者さんの機能予後を予測することは非常に重要な要素であり、特に脳卒中においては機能予後によってその後の生活が大きく変動するため、適切な予測に基づく退院後の生活設計が重要となります。機能予後の予測についてはこれまで多数の研究が報告されていますが、定まった方法論はありません。本研究ではささやま医療センターにおける過去の脳卒中患者さんの既存の診療情報から機能予後に関連する因子を検討し、今後のリハビリテーション治療へ応用することを目的とします。
また、この研究により患者さんの機能予後の予測がより正確に行われるようになることで治療の標準化や入院期間の短縮などにつながる意義があります。
研究の方法 2018年7月1日〜2024年6月30日に回復期病棟から退院となった脳卒中患者さんを対象とします。対象となる方のカルテのうち入院から退院までの期間で、退院時の日常生活自立度(Functional Independence measure: FIM)、年齢、性別、脳卒中タイプ(梗塞もしくは出血)、入院期間、入院時の日常生活自立度(Functional Independence measure: FIM)、入院時の麻痺症状(Brunnstrom Recovery Stage: BRS、Stroke Impairment Assessment Set: SIAS)、CTやMRIの画像所見などのデータを収集し、解析を行います。
個人情報の取扱い 収集したデータは、誰のデータか分からないように加工した上で、統計的処理を行います。国が定めた「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に則って、個人情報を厳重に保護し、研究結果の発表に際しても、個人が特定されない形で行います。
本研究に関する連絡先 診療科名等:兵庫医科大学ささやま医療センターリハビリテーション科
担当者氏名:金田 好弘
[電話] (平日 9~17 時)079-552-1181
  1. トップページ
  2. 診療科・部門
  3. 脳卒中患者の帰結に関連する因子についての検討