脳卒中患者の自宅復帰に関わる要因の検討:地方都市の現況
脳卒中患者の自宅復帰に関わる要因の検討:地方都市の現況
本学で実施しております以下の研究についてお知らせ致します。
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
研究課題名 | 脳卒中患者の自宅復帰に関わる要因の検討:地方都市の現況 |
倫理審査受付番号 | 第4462号 |
研究責任者氏名 | 兵庫医科大学リハビリテーション医学講座 道免 和久 |
研究機関長名 | 兵庫医科大学学長 鈴木 敬一郎 |
研究期間 | 2023年7月25日〜2026年3月31日 |
研究の対象 | 以下に該当する利用者さんを研究対象とします。 疾患名:脳卒中 診療科名等:兵庫医科大学ささやま医療センターリハビリテーション科 退院日:西暦2018年7月1日〜 2023年6月30日 |
研究に用いる試料・情報の種類 | カルテ情報 取得の方法:診療の過程で取得 |
研究目的・意義 | 【研究目的・意義】 脳卒中リハビリテーションの目標のひとつは、患者様が元通りに自宅で生活できること(自宅復帰)です。これまでの研究で、自宅復帰の達成には、機能障害の軽減に加えて、同居世帯人数等の社会的因子が重要であることが判ってきました。本邦は、超高齢化社会、少子化、人口減少に直面しています。これらは自宅復帰に不利な要素です。本研究の目的は、上述の人口動態が顕著な地方都市での脳卒中自宅復帰の現況を明らかとすることです。この研究は本邦の脳卒中患者さんの医療・福祉に役立ちます。 |
研究の方法 | 2018年7月1日〜2023年6月30日に回復期病棟から退院となった患者様を対象とします。自宅復帰の成否、年齢、性別、脳卒中タイプ(梗塞もしくは出血)、入院期間、入退院時の日常生活動作能力、麻痺の重症度、運動機能、高次脳機能、同居世帯人数、配偶者の有無、子供の数等のデータを収集し解析を行います。 |
個人情報の取扱い | 収集したデータは、特定の個人を識別出来ないように加工した上で、統計的処理を行います。国が定めた「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に則って、個人情報を厳重に保護し、研究結果の発表に際しても、 個人が特定されない形で行います。 |
本研究に関する連絡先 | 診療科名等:兵庫医科大学ささやま医療センターリハビリテーション科 担当者氏名:岩佐 沙弥 [電話] (平日9~16時)079-552-1181 |