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臨床研究に関する情報公開

極値統計を用いた金属アーチファクト低減効果の検討

極値統計を用いた金属アーチファクト低減効果の検討

本学で実施しております以下の研究についてお知らせいたします。
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせください。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出ください。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

研究課題名 極値統計を用いた金属アーチファクト低減効果の検討
倫理審査受付番号 第3860号
研究期間 2021年 8月許可日~2023年12月31日
研究対象情報の取得期間 下記の期間に全人工関節置換術、または人工骨頭置換術を行っており、CT検査を実施した方
2021年 6月 1日~2021年12月31日
研究に用いる試料・情報の種類 CT画像
研究概要 (研究目的、意義)
手術によって体内に金属があり、アーチファクトと呼ばれる障害陰影が存在しているCT画像を使って、障害陰影そのものの度合いを数値で表す方法を検証します。この数値で表す方法を普及させることで、CT画像の品質向上の指標とすることができます。

(研究の方法)
対象患者さんが受けられたCT検査の画像のみを使用します。2つの画像処理を行って、同じ画像から2種類の画像を作成します。それぞれ金属が写っている同じ場所の画像からアーチファクトの一部を切り出して画像解析を行います。2種類の画像から得られた数値でアーチファクトの強さを比較します。

(個人情報の取扱い)
使用する画像は、誰のものか分からないように加工した(匿名化といいます)上で使用します。国が定めた「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に則って、個人情報を厳重に保護し、研究結果の発表に際しても、個人が特定可能な情報が記載されない形で行います。
本研究に関する連絡先 兵庫医科大学ささやま医療センター 放射線室 
 井上 淳一(研究責任者)
 鈴木 恵子(研究担当者)

TEL|(平日 8:30~16:30) 079-552-1181
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