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三田市民病院と分娩に関する連携協定を締結

兵庫医科大学 ささやま医療センターは、安心かつ安全な周産期医療の提供に向けて、2020年2月3日付けで、三田市民病院(兵庫県三田市、病院長:荒川 創一)との連携協定を締結しました。

2020年2月3日に行われた調印式の模様 (写真左:三田市民病院 荒川病院長、写真右:ささやま医療センター 片山病院長)

三田市民病院は、丹波篠山市に隣接する兵庫県三田市において地域医療支援病院として急性期医療を担っている病院であり、三田市内で唯一お産が可能な病院です(※詳細は下記参照)。

具体的な連携内容として、ささやま医療センターで妊婦検診を受けている妊婦が三田市民病院での分娩を希望した場合、三田市民病院にて分娩および分娩前後の医療を提供。希望があれば、その後の産後ケアはささやま医療センターで実施することも可能です。その際は、両院の間で診療情報を互いに共有し合うことで、妊婦をはじめとした地域住民の皆様に安心かつ安全でストレスのない周産期医療を提供していきたいと考えています。

本院は2月1日付けで済生会兵庫県病院と連携協定を締結しましたので、三田市民病院は2院目のパートナーとなります。今後もさらに連携先を増やし、周産期医療に関して広域な連携体制を確立することで、妊婦の皆さんが安心かつ安全なお産を迎えられるように尽力していきます。

三田市民病院 概要

名称 三田市民病院
所在地 兵庫県三田市けやき台3丁目1番地1 (※丹波篠山市から約25km、車で約35分)
院長 荒川 創一
開設 1949年12月
病床数 300床(うち、産婦人科・小児科病棟47床)
面積 敷地面積:58,747.86平方メートル
延床面積:25,207.24平方メートル
産婦人科の特徴 ●年間出産件数は約350件で、産婦人科医師(常勤医師4名、うち1名が女性医師)をはじめ、外来と病棟(レディース病棟)の助産師・看護師がお産をサポートします。
●院内の助産師のうち、約半数の12名が「アドバンス助産師」(自立して助産ケアを提供できると日本助産評価機構に認められた助産師)の認定を受けています。
●産婦人科での診察に加えて、助産師外来での診察や、出産を控えた方に対しての「マタニティークラス」「マタニティーヨガ」「両親学級」などを開催しています。
●出産後は、母乳外来での母乳栄養のフォローを実施。子育て中のお母さんの交流の場として「ハッピーママの会」を開催し、助産師による母乳・授乳のアドバイスや子育て(育児の悩み)相談などが受けられる環境が整っています。

分娩室

新生児室

マタニティーヨガ

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