兵庫医科大学 ささやま医療センターは、安心かつ安全な周産期医療の提供に向けて、2020年2月10日付けで「神戸アドベンチスト病院」（神戸市北区、病院長：森 経春）との連携協定を締結しました。

神戸アドベンチスト病院は、プロテスタント教会の一派であるセブンスデー・アドベンチスト教会を母体とした世界に500以上あるアドベンチスト医療機関の１つであり、開院当時から出産を多く手がけてきただけでなく、生殖医療科にて不妊症や不育症のサポートまで行っている実績のある病院です。（※詳細は下記参照）。

具体的な連携内容としては、ささやま医療センターで妊婦検診を受けている妊婦が神戸アドベンチスト病院での分娩を希望した場合、神戸アドベンチスト病院にて分娩および分娩前後の医療を提供。希望があれば、その後の産後ケアはささやま医療センターで実施することも可能です。その際は、両院の間で診療情報を互いに共有し合うことで、妊婦をはじめとした地域住民の皆様に安心かつ安全でストレスのない周産期医療を提供していきたいと考えています。

本院はすでに2月1日付けで済生会兵庫県病院と、2月3日付けで三田市民病院と連携協定を締結していますが、このたび新たに神戸アドベンチスト病院ともパートナーシップを結ぶことで、周産期医療に関してより広域な連携体制を確立し、妊婦の皆さんが安心かつ安全なお産を迎えられるようにしていきたいと考えています。

神戸アドベンチスト病院 概要